どのくらい安くなるかその2

どのくらい安くなるか?それはいまどのくらいのレベルなのか。が大切ですし、前回書いているように、どう使っているかによっても変わります。このサイトでもどのくらい安くなるかシュミレーターを設置したくてたまりません。たぶん近々設置しますね。ただし、低圧はどのくらいになるかわかりません。現在もすでにそんなこと言っているサイトがあったりしますが、どうやっているか不明です。だって正直新電力会社でもメニューができているところは少ないでしょう。
で、確認のどのくらい下がるかですが、
高圧2種というメニューの方はあまり下がりません。でも、早まってはいけません。ちょっと待って。高圧2種というのは相当使っている会社です。月額300万から1000万とか。仮に2%しか下がらないしましょう。1000万で20万。年間240万です。そのくらいなら別にいいや、という会社様は仕方ありませんが、これ税引前にそのまま反映できます。利益がそのままでよければ社長の役員報酬これだけアップできます。経費にすれば、ベンツくらいは買えます。逆を言えば高圧2種で現在契約されている会社様は2%から3%下げられる新電力をお探しください。

どのくらいやすくなるか?

このサイトのテーマは「電気は安くなる」です。これは2016年4月に施工される電気の自由化による恩恵?です。なんで?がつくかというと、正直安くなるケースと安くならないケースがあるから、微妙なんです。そんなザックリした説明では、このサイトはうそつきサイトになりますから、もうちょっと解説を。
ご存知のように現在でも「高圧」と言われる電気は自由化されています。これは500kwh以上の契約ですから一般に事務所や店舗、商業施設などの大きなものをで仕事をしているところと考えてください。これがどのくらい安くなっているか?で新電力会社のやり方(これは後日)が試させるわけです。
電力料金は基本料金+使った分です。それでは基本料金はどうなっているかというと、だいたいMAXで契約します。だってそうしないと全部オンしたらブレーカー(高圧がブレーカーかは知りませんが)上がりますから。つまり500kwをずーーーーと使い続ける契約をします。でもそんなに実際は使わない場合、その分の基本料金が余計に取られます。じゃあ使うときと、使わないときで基本料金を変えればいいですよね。昼間は500kw契約で夜は200wとか。その考え方が新電力の電気料金削減のコンセプトです。
次回はどのくらい下がるのか?を書きます。

節電の本音

元経産省完了の古賀氏のメールマガのページです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46293
要約すると、原発再稼働を含めていろいろな思惑が動いているから、気をつけとと言っていますが、我々にはあまり関係ありません。この記事から読まなくてはならないのは、安そうに見えて高い電気を購入していかん!ということです。
つまり節電プランとセットで電気を販売するので単価は上がると言うプランだって出てくるはずです。節電はいろいろなやり方がありますから、とても曖昧な言葉です。スマートメーターを使って監視をするもの節電ですし、「電気こまめに消しましょう」もそうです。いいことです。が、それが電力メニューとセットになって費用に乗ってくるのはおかしいのではないでしょうか?
昔からでんこちゃんがでてくるCMでは節電はテーマでした。違和感がないのですが、これがもし食品メーカーだとしたら、「あんまり食べないでね。太るから」みたいな話です。肥満と食生活は密接ですが、こんなCMしている会社はありません。
つまり、節電と電力単価は別物なんです。節電は政治、電気代は経済です。消費側がそこを考える必要はありません。最適な、一番安い電気を探しましょう。

TPOINTって????

東電がTポイントを導入するそうです。確かにおまけ文化が主流の今のマーケティングではTポイントは便利なおまけシステムです。ただこれ1%なんです。月に10000円払う電気料金で100円分のポイントがもらえることになります。ポイントの不思議なところで、これでなんかうれしい気がします。電力自由化で競争が激化するので、とりあえず今までやったことが無かったマーケティングやら販促やらを何でもやろう、そうだ!ポンタもある、一緒にやろう。という感じらしいです。

ここから推測できることは、来年の4月以降相当な激戦になるのでしょう。どんな激戦なんでしょうか?

それを今後このサイトのテーマに書いていきます。テーマは電力自由化と電気選びです。

だって相当な激戦だから損する会社もあり、得する会社もあり。前に書きましたが通信自由化の時のように大企業ができる可能性もあるのです。それと並行して、損する商品者、得する消費者も出てきます。