ローソンも新しく電力販売をすることになりました。ダイアモンドパワーとポンタやっている何とかマーケティングと組んで、電気のコンビニ窓口販売をするようです。
ポンタはたしか1%の付与率です。だから20000円の料金を払うと200円貰えます。年間240円。この間書いた東京ガスが1万円ちょっとの家庭で5000円ダウンですから、たぶん本体(電気そのもの)も安くなって、だいたい5000円くらいと同じになるのでしょう。
おそらく、このパターンが主流になると思います。TとかBICとか世の中ポイントで溢れていますから、ポイント顧客を持っている企業はこの辺で投資回収の機会とみて参入するでしょう。
整理してみると
ポンタパターン:ポイント顧客にポイント付与、電気の値下げ含めて5000円/年のメリット
東ガスパターン:何かとセットで販売、たぶん携帯各社もコレ。ケーブルテレビなんかもそうですね
東急電鉄パターン:東急電鉄の何かとセットにしそう
ガソリンスタンドぱたーん:たぶんガソリンスタンドの会員と一緒で会員になるとちょっとやすい。みたいな。
こんなものなんでしょうか?
ぜんぜん面白くないです。
ちょっとやってもったいないからここでご披露していない、海外に事例はもっと多岐に渡り、企業側もリスクを取るようになっています。ドイツは前払い方式が結構あるようです。一括前払いするとその間は電気代が一定。為替も原油も関係ない。そういう奴が欲しいですね。自由化と言っているのですから。24万払えば電気代は払わなくてもいい、値上げとか関係ないみたいな。
電力自由化で問われるのはちょっと安くするとかではなく、消費者が得をするという視点が(損するかもしれませんが)必要ですよね。