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ネコ電気とは特別関係ないのですが、うちの猫のお話を。
現在猫を6匹飼っています。2010年の春にうちにやってきたまりもが一番古い猫です。まりもは練馬区辺りの公園でボランティアさんに保護されました。
ネコ電気の受付を開始いたしました。たぶん日本初の猫を助ける電力メニューです。家の無い猫に家を。殺処分をゼロに少しでも貢献できればと思います。詳細はhttps://mydenki.com/about_neko/をご覧ください。
ネコ電気、いったいどこに寄付するの?
企画段階でこの件についてはいろいろ質問されました。たぶん、受付を初めた後に候補になっているボランティア団体を公表しようかと思っています。大きなボランティア団体は資金は割と集まりやすい環境です。でも、大きなところではできないような活動をされている団体さんもいっぱいあります。例えば福島県で震災の影響で連れて行ってもらえなった猫や犬を保護して、あれからずっと面倒を見ている方々とか。直後はいろいろ話題にもなりましたし、メディアも取り上げていました。私自身も寄付をした記憶があります。でも、反省すべきは、私はここ数年何もしていません。でも現状はそんなに変わっていないでしょう。ネコ電気は、もし忘れても私たちが寄付を続けます。時々このサイトを見てくれて、ご自身の寄付がどこへ行っているのか確認してくれればいいです。たぶん寄付先1号はそんな団体さんを予定しております。
ネコ電気は自動的に寄付ができる電力メニューです。寄付率は4%です。
4%というちょっと中途半端な数字ですが、理由があります。ネコ電気の寄付金の源泉は「本来下がるはずの分」です。いろいろな電力比較サイトなどを見るとよくわかるのですが、電気をたくさん使っているご家庭はたくさん下がって、あまり使っていないご家庭は下がる率の小さくなります。これは元になっている「従量電灯」という料金体系に原因があります。従量電灯(北海道から沖縄までそれぞれの電力会社が持っています)は最も一般的なメニューです。3段階に分かれています。120kWhまでが19.52円/kWh,120~300kWhまでが26円/kWh、300kWh以上が30.02円/kWh(東京電力の場合)です。あれっ?と思いませんか。これってたくさん使うと単価が上がるメニューなのです。理由は諸説ありますが、少量は社会保障的にインフラを利用してもらうため、たくさん使うといわゆる税的な意味で需要者負担が大きくなる、そんな利用なのでは。そのため、元々少ししかお使いでない方は4%下がりません。もうちょっと使っている方も4%下がるかわからないゾーンがあります。そのため4%という数字を算出しました。また、10A、20Aのご提供は控えさせていただいております。また、現在従量電灯ではなく、例えばオール電化を対象にした電力メニューをお使いの方は従量電灯と同額に戻るので電気代が高くなります。この辺もご注意いただき、ご質問があればいつでもお問い合わせください。