見守り電気の仕組み
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電気の機能で今日を見守る見守り電気へ
電気の使用量は30分ごとにスマートメーターで計量されています。
その計量値を応用して、お一人で暮らす高齢者の方などの見守りをおこなうシステムが見守り電気です。
STOP WATCERで育成した「見守り」のノウハウを活用した、電気の新しい付加価値です。
電力の通知から「おきている」「寝ている」という状況を把握し、いつも起きている時間になっても起床の傾向が見られない場合などに通知をするサービスです。
電気の使用量を解析するのでプライバシーの心配は不要です。プライバシーと見守りのバランスを研究してきた、当社ならではのシステムです。
※「見守り電気」は当社の登録商品です。
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見守り電気から次のステップへシニアテック
見守電気を始めて既に4年。見守電気に関心をもって頂いた方から、たくさんのアイデアを頂きました。
また兵庫県と養父市からの支援で見守センターも開設。
ここでは見守電気の見守センター以外にシルバー人材が高齢者となった「今」活躍するために働いています。
中山間部での高齢の働く環境をスタイルを見つけるために、高齢者とITの融合を進めています。
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電気を取り巻く環境とレジリエンス電力環境対策
2050年温室効果ガス排出実質ゼロ宣言を背景に日本のエネルギーは大きな見直しが必要になります。
また、台風や地震に対する電力環境のレジリエンス向上についても必要性は高まっております。
その中で、わたしたちは電気小売事業者として取り組むべき内容を商品化して、需要企業様のCO2対策を支援し、SDGsを推進します。
兵庫県IT戦略推進事業採択
当社は兵庫県の2020年IT戦略推進事業(ITカリスマによる事業所開設)に係る事業に採択を受けました。この事業は高齢者がイキイキと暮らせる街づくりを目指す養父市の目標に沿って、高齢者の見守りは高齢者が見守る循環型社会実現に寄与してまいります。
見守りセンターで働くシルバー人材には「50年前に学んだ学校」で「新しいITスキル」を見守り電気を通じて得て活かしてもらう、というコンセプトです。見守り電気を通じて全国の独居高齢者を兵庫県の養父市からシルバー人材が見守っています。
※左写真は兵庫県養父市にあります当社関西支社見守りセンター外観です
セーフティネット住宅見守りモデル事業採択
住宅確保要配慮者の方に向けた国の入居支援制度としてセーフティネット住宅制度があります。その制度に準じて各都道府県と政令指定都市がセーフティネット住宅への入居支援を推進しております。
よりセーフティネット住宅制度が活用して頂けるように、見守りのモデル事業として、現在(2021年8月)東京都と横浜市よりモデル事業の採択を受けております。
当社としてはより多くのセーフティネット住宅制度に貢献できるように、今後とも多くの自治体様へのアプローチを続けてまいります。
経済産業省ものづくり補助金採択
見守り電気2.0として見守り電気の機能を利用して、夏場のエアコン未利用警報などの機能を実装いたしました。エアコンをつけずに発生する在宅時熱中症は毎年発生しており、これによる救急車の出動は東京都内だけでも月に数百件になる月もあります。SDGsの目標にもなっております「安心して暮らせる社会」を実現するために、見守り電気の機能と付加価値拡大します。