課題 / ISSUE
異変は、静かに進む。
一人暮らしの高齢者の変化は、誰かが毎日そばにいなければ気づけません。 認知症の病態は数年かけて発症し、個人差も大きいことが知られています。 気づいたときには、自立した暮らしが難しくなっている——そんなケースが繰り返されています。
(東京都健康長寿医療センター 発表資料より)
仕組み / HOW IT WORKS
見るのは、
30分ごとの電気の使い方だけ。
起床、昼食、散歩、夕食、就寝。電気の使用量は、その日の動きをそのまま映します。 見守り電気は、その波形をAIと人(見守りセンター)の二段構えで見つづけます。
AIが電気を使って、
一人暮らしをそっと見守ります。
見守りの中心にいるのは、AI「Claude(クロード)」です。
AIが毎日チェックをして、週間レポートを作成します。
- 毎日、30分ごとの電気の使い方をAIが確認
- 「いつもと違う」をAIが見つけ、見守りセンターへ
- 1週間の暮らしのリズムを、AIがレポートにまとめてお届け
※Claudeは Anthropic社が開発したAIです。
計測する
スマートメーターが、電気の使用量を30分ごとに記録します。1日48回。すでに全国に普及している仕組みを使うため、新たな機器の設置はありません。
「いつもの波形」を学ぶ
AIが過去のデータから、その人だけの生活パターンを学習。何時に起きて、いつ食事をつくり、いつ眠るのか。個人ごとの基準をつくります。
ずれを検知する
20〜30時間、いつもと違う状態が続いたときに検知。朝になっても電気が使われない、夜になっても消えない。どちらの異変も捉えます。
人から電話する
見守りセンターのスタッフがご本人へ電話で確認。万一の場合は、あらかじめ登録いただいたご家族・管理会社様へご連絡します。
1日の電気使用量と、検知する2つの異変
機能 01 / エアコン警報
夏、エアコンをつけていない部屋を、電気で見つける。
加齢により温感が鈍くなると、「暑い」と感じないまま室温が上がっていきます。 在宅時の熱中症は、こうして起きます。節電しているわけではないのに、気づかないうちに危険な状態になる。 見守り電気は、そこに手を伸ばします。
夏季と春季の平均電力使用量(比較)
なぜ、気づけないのか
加齢により温感が鈍くなると、「暑い」という感覚そのものが薄れます。 本人が暑さを自覚できないまま室温が上がり、室内で熱中症を起こす——これが在宅時の熱中症の典型的な経路です。
どう判定するのか
エアコンを使わない期間(冬季など)と夏季の電気使用量を比較し、 一般のエアコンが消費する分の差分が確認できない場合に「エアコン警報」を発報します。 気温と使用量の相関から判定します。
誰に届くのか
警報は、あらかじめ登録いただいたご家族・管理会社様へ通知されます。 月額550円(準備中)。経済産業省のものづくり補助金に採択された取り組みです。
機能 02 / 認知症の初期サイン
朝の活動が、右へずれていく。
加齢とともに人は朝方になる傾向があります。これはサーカディアンリズム(概日リズム)として 広く知られている、からだの自然な変化です。ところが、認知症の初期にはこれに反して夜型化し、 活動の開始が遅れる傾向が報告されています。 見守り電気は、電力使用量の波形からこの変化を検出します。
年度比較:今年と1年前の平均電力使用量
なぜ、電気でわかるのか。
サーカディアンリズムの乱れは、認知機能の低下や認知症リスクの上昇と関連することが知られています。 起床後の時間が遅いほど認知症リスクが高いとする大規模な集団ベース研究も報告されており、 本研究の知見はそれと一致しています。
そして、体内時計の変化は「何時に電気を使い始めるか」という、ごく普通の行動に現れます。 見守り電気はそこを読み取ります。
特許第7440894号
「サーカディアンリズム変化判定装置および方法」。出願 2020年2月19日、登録 2024年2月20日。発明者:岩瀬喜保。
国際学術誌に掲載
東京都健康長寿医療センター研究所との共同研究による症例報告 「Onset of Dementia and Changes in Electricity Consumption: A Case Report」が、 国際学術誌『Geriatrics & Gerontology International』(2026年5月25日付)に掲載されました。
実績 / TRACK RECORD
2018年から、約1,000件。
見守り電気は、独居高齢者の孤独死を早期に発見するニーズから生まれました。 多くの不動産管理会社様・家主様にご活用いただき、そこで蓄積したデータが、 次の機能——熱中症の予防、認知症の初期サインの検出——につながっています。
東京都/横浜市 セーフティネット住宅見守りモデル事業
自治体・公的支援
兵庫県IT戦略推進事業に採択され、関西支社(兵庫県養父市)に見守りセンターを開設。 シルバー人材が全国の独居高齢者を見守る、循環型の仕組みをつくっています。 経済産業省ものづくり補助金も採択。
メディア掲載
Forbes JAPAN「AIで認知症兆候を検出 カギは独居高齢者の電気の消費パターン」(2024年3月29日)、 朝日新聞デジタル「&M」に共同通信PRワイヤー配信のプレスリリースが掲載(2024年3月28日)。
研究・知財
東京都健康長寿医療センター研究所との共同研究を継続。 電力使用量からサーカディアンリズムの変化を判定する技術で特許第7440894号を取得(2024年2月20日登録)。
料金 / PRICING
月額990円から。
初期費用はかかりません。
見守り電気は、当社の電気をご契約いただくプランです。 電気料金は各地域の従量電灯と同額。見守りのための設備投資は必要ありません。
| 見守り電気+サポート電力使用量による見守りと、週1回のウィークリーコール | 990円月額・税込 |
|---|---|
| エアコン警報夏季のエアコン未使用を検知して通知 | 550円月額・準備中 |
| 駆けつけサービス提携スタッフがご自宅へ確認に伺います | 330円月額 |
| ウィークリーコールプラス確認のお電話が週2回になります | 330円月額 |
| 孤独死保険家主様・管理会社様とのご契約(アイアル少額短期保険と提携) | 420円月額 |
※ 料金は2026年9月時点の当社ウェブサイト掲載情報に基づきます。最新の内容は
見守り電気 公式サイトをご確認ください。
※ 電気料金は各地域の従量電灯と同額です(燃料調整費・燃調費調整額を除く)。
※ 孤独死保険は、入居者様ではなく家主様・管理会社様とのご契約が必要です。
ウィークリーコール
電子音声ではなく、見守り電気を必要とする世代に近いシルバー人材が、毎週お電話で確認します。 「話す人がいない」を少し解消する時間にもなっています。
駆けつけサービス
「いつもと違う」の知らせを受けたあと、提携スタッフが現場へ。 呼びかけやノックで状況を確認し、電話だけでは判断できない状態をより明確にします。
これから / ECOSYSTEM
電気を、社会のインフラとしての
見守りに変えていく。
孤独死の発見から、その予防へ。見守り電気は、不動産・消防・医療をつなぐ プラットフォームとして育てていきます。
1000万独居高齢者時代の
社会課題の解決
会社概要 / COMPANY
エッセンシャルエナジー株式会社
1996年の創業以来、電力小売を通じて社会課題の解決に取り組んできました。 見守り電気®は、当社の登録商標です。
| 商号 | エッセンシャルエナジー株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1996年 創業 / 2016年 株式会社に変更 |
| 代表取締役 | 岩瀬 喜保 |
| 取締役 | 小田垣 栄司 |
| 資本金 | 10,000,000円 |
| オフィス | 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町3-8 科学技術イノベーションセンター2F |
| 本店 | 〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-6-18 TYビル7F |
| 関西支社 | 兵庫県養父市大屋町加保7 ビックラボ4(見守りセンター) |
| 登録 | 経済産業省 資源エネルギー庁 登録電気小売事業者 A0338 |
| 事業内容 | 電力小売 / 電力供給による社会課題の解決 / 脱炭素施策コンサルティング |
| 顧問法律事務所 | TMI総合法律事務所 |
| 自治体採択 | 兵庫県IT推進戦略事業 / 東京都セーフティネット住宅見守りモデル事業 / 横浜市セーフティネット住宅見守りモデル事業 |
| 事業用サイト | https://mydenki.com |
お問い合わせ / CONTACT
まずは、
資料をご覧ください。
サービス内容、導入までの流れ、料金の詳細をお送りします。 物件への導入、自治体のモデル事業、ご家族の見守り。 どのようなご相談でも構いません。
- info@mydenki.com
- FAX
- 03-4496-6491
- TEL
- 000-0000-0000※ 電話番号はご確認のうえ差し替えてください
- 所在地
- 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町3-8
市ヶ谷科学技術イノベーションセンター - WEB
- mydenki.com/mimamori